よくある質問
建築系の大学の学生をしていますが、建築模型などの撮影にデジタルカメラの購入を考えています
まわりにあまりカメラに詳しい人がいないため、誰か詳しい方、お答えおねがいします。
おもに下記のような内容にデジタルカメラは使用したいと考えています。
■建築模型の撮影用に使用する場合
"建築模型"は外観とともに内観にも使用しますが、主に内観を重視して撮影する場合が多いです。
配置する程度にもよりますが、大き目のサイズに引き伸ばしをしたりもしたいです。
卒業作品のなかに組み入れたりするために、全体的にシャープに写るものがいいです。
■建築物の撮影用に使用する場合
この場合は実際の建築物を撮影するのに使用します。立地の条件などで近くからの撮影しかできない場合もあるので、広角撮影のできるものがいいと考えています。手に持ちながらの撮影のため、手振れ補正がついているとシャッター時に細心の注意を払わなくてもきれいな撮影ができますので、これも希望です、
あとカメラの特長と合わせながら、"建築模型"の撮影するときのテクニックなどの必要な情報等があれば教えてください。
回答:
予算的にはちょっとお高くついてしまいますが・・
キャノンのデジタル一眼レフカメラEOS kiss X2を選択されることをお勧めします。
手振れ補正のための特殊な"ISレンズ"を使用したズームレンズ付きのキットであるため、安心して使える。
お勧めした理由は将来必要性が高まる建築物あるいは建築模型等のあおり(煽り)撮影に適したレンズがあるからです。
現在、このレンズキットを使っていって、将来的に必要に応じて、ストロボやレンズなどを充実させていくといいでしょう。
※EOS kiss X2の特長(キャノン・製品情報より提供)
1.高画質で高精細さを生み出す。
その理由は自社開発による約1220万画素CMOSセンサー にある。取り込める情報量が圧倒的に多く、
明るいところから暗いところまで、ゆとりある諧調表現が楽しめる。美しいボケ味を背景に被写体を際立たせる。
1.美しさとスピードを兼ね備えたすぐれもの。
自然な色の再現と高速画像処理のできる先進の映像エンジン「DIGICIII 」を採用している。
1.撮影時に手ブレによるぼやっとした映像を防ぐ「レンズ内手ブレ補正機構付レンズキット」を搭載している。
シャッター速度を比較的に気にせず、快適に撮れる。
1.3.0型大型液晶モニターが付いていて見やすい。
1.最高約3.5コマ/秒の高速連写が可能なこの機種はシャッターチャンスを逃がさない。
1.進化した高速で高精度な9点オートフォーカス機能は合わせたいところに、素早く確実にピント合わせができる。
1.約475g*の軽量「Luxury」コンパクトボディは持ち運びにも手ごろな軽さを持ち、機種のカタチも撮りやすいものなっている。
1.この機種オートライティングオプティマイザ機能は初めての人でも、上手に撮れるように工夫されたものである。
(注)あおり(煽り)撮影の説明
あおり(煽り)とは写真やアニメーションなどの構図を見上げる場合の意味に使われ、写真について言えば単に見上げての撮影に
使われる場合もあるが、カメラと感光面をずらすことによる撮影技術・装置を使用することで、あおり(煽り)撮影といわれてもいる。
つまり、あおり(煽り)とは、垂直かつ中心が一致している、カメラのレンズの光軸とフィルムなどの感光面を意識的にずらしたり傾けることを意味しています。
この機能をカメラに付加したものをあおり(煽り)装置といい、大判カメラなどでは標準で蛇腹部分を稼動させる事により、あおり(煽り)撮影が可能になります。
小型カメラではあおり(煽り)撮影に対応したベローズユニットあるいはレンズを使用する事であおり(煽り)撮影が可能となります。
あおり(煽り)撮影が可能なレンズを一般的にはPCレンズ(シフトレンズ)といいます。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より参照)
補足回答:
建築模型用のデジタルカメラについては、十分な光量を照明で与えらる工夫をすれば、コンパクトデジタルカメラでも大丈夫です。
つまり、建築模型の撮影の良さは照明の方が大きく影響してくることが考えられます。
A1サイズに伸ばすには2000万画素が欲しいところですが、
1000万画素を画素補間掛けすることで、2000万画素にしても対応可能かと考えられます。
建築物あるいは建築模型撮影用は、昔ならあおり(煽り)撮影のできる中判、大判の蛇腹カメラ(フィールドカメラ)をお勧めするところですが、
アオリ効果はソフトウェアでも現代はできるようになったことを考え合わせながら、広角レンズか、パノラマ撮影のできるカメラに加えて
三脚を用いることが望ましいと思います。
とりあえず、資料として使われる程度ならアオリが必要な写真とも限らないだろうと考えます。
ちなみに、キャノンのEOS kiss X2の他に、質の良い超広角レンズが比較的安価に手に入れられて、
深度が深く、手振れ補正が付いているカメラとして、オリンパス・E-520は18mm(超広角)~600mm(超望遠)まで
約33倍もの幅広いズーム領域が可能で、手ぶれを抑えた撮影も可能ですので、おすすめです。
比較的安価な商品なので、参考までにあげておきます。
(注)オリンパス・E-520の概要
デジタル一眼レフカメラとして画期的な機能を搭載して人気を得ている。
改良前の「E-510」タイプで好評得ていた機能には・・・ボディ内手ブレ補正機構や
超音波を採用したダストリダクションシステム、ライブビュー機能などを小型・軽量化したボディ
に搭載するなど多数ありました。それに、さらに改良を加えたオリンパス・「E-520」タイプには
コントラスト検出式AF方式「ハイスピードイメージャーAF」も採用しています。



